秋月小町 ~時間を忘れて舌鼓、自然溢れる創作料理~
- 2008/12/10 07:00
- Category: 小郡・朝倉・うきは方面(福岡県)
ここ秋月でたった一つ、唯一天然温泉の湧き出る旅館として2006年オープンした「清流庵」。
この旅館の敷地内に隣接した食事処!

順番は逆になっちゃいましたが、庭園散歩の前にこちらでお腹満たされて♪
時計をはずしたくなるような、ゆったりと時間が流れるその空間。
“そのままに・・・気軽に・・・そしてよりヘルシーに自然の恵みを味わいつくす”
この旅館の敷地内に隣接した食事処!

「四季の創作料理 秋月小町」→MAP
順番は逆になっちゃいましたが、庭園散歩の前にこちらでお腹満たされて♪
時計をはずしたくなるような、ゆったりと時間が流れるその空間。
“そのままに・・・気軽に・・・そしてよりヘルシーに自然の恵みを味わいつくす”
2008年6月にオープンしたばかりのこちらの食事処。

お店、ちっちゃっ!!
って思ったら、入口入って階段を下りたこころにありました!!
秋月独特の高低差のある地形のため、地下はないのに、地下階へ降りるような感覚です。
階段を下りれば、入り口の小さな建物とは想像もつかない広い店内!!

奥行きのある長い廊下に沿って、家族やグループで気兼ねなくお食事できるようにと、
13の部屋全室個室です。

足を伸ばして、周りを気にせず、ゆったりの掘りごたつ式。
部屋からは、外を流れる清流を眺めながらと絶好のシチュエーション☆
お昼のメニューはこちら!
小町弁当に、小町ご膳(メインで値段が変わります)の二大構成。

自分は古処鶏つみれ鍋付小町弁当、他の二人は小町ご膳で古処鶏とやまめを別々にチョイス!
(結局分け合って食べてるから、誰がどれってのは関係ないんですけどね…)
「古処鶏(こしょけい」とは、ここ秋月の銘柄鶏です。
10年前に甘木市甘木の天野商店で開発されたもので、古処山の麓で通常の鶏より長い時間をかけて飼育される赤鶏です。
自然の中で手間ひまをかけて育てられる、そんな古処鶏がメインに!
程なくして登場!! まずは“古処鶏つみれ鍋付小町弁当”

弁当タイプは一気にドーンと来ます。
箱の中には、豪華に10点盛り、そしてその場で温めるつみれ鍋、ご飯に味噌汁、茶碗蒸し、香物付!

古処鶏と山くらげのがめ煮、古処鶏のピリ辛ソース、サワラの西京焼き、
山菜天ぷら、きのこグラタン、茶そば、そして小鉢もろもろ・・・
どれもすごく上品な味付けで、手作りの母の味!って感じ!
一つ一つがそれぞれ味は違うけど、共通した温かみがあります。
山くらげのコリコリの独特な食感が楽しくて、これハマっちゃいました(笑)
そして中でも、印象的だったのがこちら!

“手作りピーナッツ豆腐揚げ”
外カリの衣の中には、もっちりふわっふわ!
コクのある風味がとろとろ口の中で溶けていく、めっちゃウマかった!
そして古処鶏つみれ鍋!
固形燃料で一からグラグラ作る鍋。 じわじわとつみれからのお出汁が・・・

このつみれ、写真ではわかりにくいですがゴルフボールより一回りくらい大きいビッグサイズ!
まずこれから出た出汁が恐ろしくウマい!
そして、つみれがまたぷりぷりふっくら!
ごくごく薄味で最小限の味付けですが、鶏の旨みは溢れてます。
生姜のおかげで味の輪郭もはっきり、体もぽかぽか、これ最高です♪
続いては他の二人が頼んだ、“小町ご膳”。
弁当と違って、弁当の料理+αで一の膳から三の膳までコース仕立てで出されるます。
まずは一の膳。(梅の食前酒付)

おからひじき?、いかの塩辛、チーズのキッシュ風、柿まんじゅう。
そして里芋をすりつぶして枝豆といくらを和えた小鉢。
自分は食べてないですが、これが好評!!
レシピブロガーさん、再現してみては?!
二の膳。
こちらは弁当と同じ料理が並びます。

真ん中にある丸いのは、さつまいもの味噌焼きだったかな??
そして三の膳は、メインにご飯、味噌汁、サラダ、香物。
“古処鶏”
焼かれた鶏が、熱々の鉄板に乗せられて~♪ おろしダレをジューーッとかけましょう!

いや~古処鶏。
これ一応地鶏ですが、地鶏みたいな強い歯ごたえがあるわけではなく柔らかさもある!
そして脂ぶりぶりのジューシーじゃなく、身がしっかりしてるのにこれまた柔らかい!
程よい歯ごたえと程よい脂の乗り、何とも飽きこないバランスの良い美味しさ。
一口目はあっさりと淡白ですが、噛むほどに広がるコクはしっかり。
皮のパリパリといい、鉄板に焦げたタレの香ばしさといい・・・
分けてもらったけど、これ一人で食べたい美味しさだよぉ。。
こちらがもう一方のメイン、“やまめ”。

じっくり焼かれた感がわかる身のふっくらさ!
あら塩の塩加減と、レモンの酸味の相性バッチリ。
でもやっぱり古処鶏と比べてしまって、どうしても物足りなく感じてしまう。
最後はみんなにつくデザートと珈琲。

まあ特筆すべきプリンではないですが、食後にデザートが出るとそれだけで満足(笑)
料理全体の印象としては、家庭的な味なんですが、所々に細かいプロの味。
やさしくて、上品で、気取らない創作料理!
旅館に宿泊したいのは山々ですが、そんな余裕がなくてもこれほどに満たされる♪
美味しい料理にお腹満たされ、庭園に心満たされ、日常を忘れて心安らぐ贅沢のひと時です。

食事だけのお客様は冒頭の写真の小さい入り口から入るんですが、旅館や温泉を利用するお客様が庭園の方から入る入り口はこんなに豪華です。
『四季の創作料理 秋月小町』
住所 福岡県朝倉市秋月1058(清流庵内)
電話 0946-25-0023
営業時間 10:00~17:00
休日 なし

お店、ちっちゃっ!!
って思ったら、入口入って階段を下りたこころにありました!!
秋月独特の高低差のある地形のため、地下はないのに、地下階へ降りるような感覚です。
階段を下りれば、入り口の小さな建物とは想像もつかない広い店内!!

奥行きのある長い廊下に沿って、家族やグループで気兼ねなくお食事できるようにと、
13の部屋全室個室です。


足を伸ばして、周りを気にせず、ゆったりの掘りごたつ式。
部屋からは、外を流れる清流を眺めながらと絶好のシチュエーション☆
お昼のメニューはこちら!
小町弁当に、小町ご膳(メインで値段が変わります)の二大構成。

自分は古処鶏つみれ鍋付小町弁当、他の二人は小町ご膳で古処鶏とやまめを別々にチョイス!
(結局分け合って食べてるから、誰がどれってのは関係ないんですけどね…)
「古処鶏(こしょけい」とは、ここ秋月の銘柄鶏です。
10年前に甘木市甘木の天野商店で開発されたもので、古処山の麓で通常の鶏より長い時間をかけて飼育される赤鶏です。
自然の中で手間ひまをかけて育てられる、そんな古処鶏がメインに!
程なくして登場!! まずは“古処鶏つみれ鍋付小町弁当”

弁当タイプは一気にドーンと来ます。
箱の中には、豪華に10点盛り、そしてその場で温めるつみれ鍋、ご飯に味噌汁、茶碗蒸し、香物付!

古処鶏と山くらげのがめ煮、古処鶏のピリ辛ソース、サワラの西京焼き、
山菜天ぷら、きのこグラタン、茶そば、そして小鉢もろもろ・・・
どれもすごく上品な味付けで、手作りの母の味!って感じ!
一つ一つがそれぞれ味は違うけど、共通した温かみがあります。
山くらげのコリコリの独特な食感が楽しくて、これハマっちゃいました(笑)
そして中でも、印象的だったのがこちら!

“手作りピーナッツ豆腐揚げ”
外カリの衣の中には、もっちりふわっふわ!
コクのある風味がとろとろ口の中で溶けていく、めっちゃウマかった!
そして古処鶏つみれ鍋!
固形燃料で一からグラグラ作る鍋。 じわじわとつみれからのお出汁が・・・

このつみれ、写真ではわかりにくいですがゴルフボールより一回りくらい大きいビッグサイズ!
まずこれから出た出汁が恐ろしくウマい!
そして、つみれがまたぷりぷりふっくら!
ごくごく薄味で最小限の味付けですが、鶏の旨みは溢れてます。
生姜のおかげで味の輪郭もはっきり、体もぽかぽか、これ最高です♪
続いては他の二人が頼んだ、“小町ご膳”。
弁当と違って、弁当の料理+αで一の膳から三の膳までコース仕立てで出されるます。
まずは一の膳。(梅の食前酒付)

おからひじき?、いかの塩辛、チーズのキッシュ風、柿まんじゅう。
そして里芋をすりつぶして枝豆といくらを和えた小鉢。
自分は食べてないですが、これが好評!!
レシピブロガーさん、再現してみては?!
二の膳。
こちらは弁当と同じ料理が並びます。

真ん中にある丸いのは、さつまいもの味噌焼きだったかな??
そして三の膳は、メインにご飯、味噌汁、サラダ、香物。
“古処鶏”
焼かれた鶏が、熱々の鉄板に乗せられて~♪ おろしダレをジューーッとかけましょう!

いや~古処鶏。
これ一応地鶏ですが、地鶏みたいな強い歯ごたえがあるわけではなく柔らかさもある!
そして脂ぶりぶりのジューシーじゃなく、身がしっかりしてるのにこれまた柔らかい!
程よい歯ごたえと程よい脂の乗り、何とも飽きこないバランスの良い美味しさ。
一口目はあっさりと淡白ですが、噛むほどに広がるコクはしっかり。
皮のパリパリといい、鉄板に焦げたタレの香ばしさといい・・・
分けてもらったけど、これ一人で食べたい美味しさだよぉ。。
こちらがもう一方のメイン、“やまめ”。

じっくり焼かれた感がわかる身のふっくらさ!
あら塩の塩加減と、レモンの酸味の相性バッチリ。
でもやっぱり古処鶏と比べてしまって、どうしても物足りなく感じてしまう。
最後はみんなにつくデザートと珈琲。

まあ特筆すべきプリンではないですが、食後にデザートが出るとそれだけで満足(笑)
料理全体の印象としては、家庭的な味なんですが、所々に細かいプロの味。
やさしくて、上品で、気取らない創作料理!
旅館に宿泊したいのは山々ですが、そんな余裕がなくてもこれほどに満たされる♪
美味しい料理にお腹満たされ、庭園に心満たされ、日常を忘れて心安らぐ贅沢のひと時です。

食事だけのお客様は冒頭の写真の小さい入り口から入るんですが、旅館や温泉を利用するお客様が庭園の方から入る入り口はこんなに豪華です。
『四季の創作料理 秋月小町』
住所 福岡県朝倉市秋月1058(清流庵内)
電話 0946-25-0023
営業時間 10:00~17:00
休日 なし
四季の創作料理 秋月小町 (創作料理 / 朝倉市その他)
★★★★☆ 4.0
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